ID : Pass :  | register
予定&〆切
予定なし
メインメニュー
参加校リスト
承認待ちコンテンツ
     

ロボコン交流BLOG

TRCKロボコン協同学習のためのBLOG
(1) 2 3 4 ... 9 »
2010年07月10日
Dragon Screw ロボコン報告書 アップしました(^^)/授業の様子
朝日中@技術担当です。

久しぶりの投稿です。
ロボットアイディアチャレンジ2009の優秀賞(報告書部門)に入賞したレポートをアップしました。
Dragon Screw 〜一気に取り込み一気に得点できるシステム〜 

 参考にしている資料に,平成18年度のものがあります。3年前のものが,資産として役立っているということがすごいです。こうした積み上げがあって,生徒たちはよいものが作れるのだと実感しています。知的財産の尊重・活用を実践できた手応えがあります。にもかかわらず,ロボットアイディアチャレンジ2009で,最後とのこと。残念でなりません。
 アイディアをクローズアップしたレポート作成は,これからの時代にとって,重要な位置を占めると感じていたのですが・・・・
 
 何らかの形で,アイディア表現する活動を続けていきたいと感じています。さらにいうならば,技術という枠組みの中で,アイディアを継承するためには,からなず言語(図や言葉)として残さなければ,文化は繁栄しません。このサイトの中だけででも,これから交流がさらに展開されることを願っています。
 
 
Posted by 朝日中 at 18:37:57 on 2010/07/10
[閲覧(1471)][コメント(0)]

2010年03月11日
2年生の選択技術で授業の様子
朝日中@技術担当です。

今日は,谷田部東中の報告書を読む時間を少しとりました。
興味深々で読んでいました。
自分たちでできなかったことが同じ中学生ができている!!

教師「この報告書を見て,「悔しい」と感じた人」
生徒「はい!!」(数名手が挙がる)
教師「その人は,一生懸命やってきた証拠です。技術開発を仲間と取り組んできた証拠です。そういう気持ちをバネに,今後も生活してくださいね!!」

谷田部東中の学びを,朝日中の学びに活かす朝日中@技術担当でした。
Posted by 朝日中 at 13:24:59 on 2010/03/11
[閲覧(1623)][コメント(0)]

2010年03月02日
後輩へのメッセージ 谷田部東中3年生チーム授業の様子
谷田部東中の3年ロボコン選択者は,最後の授業で毎年「後輩へのメッセージ」を書いてもらっています。そして今年も書いてもらいました。20分間の時間をかけそれぞれの思いをパソコンに入力してもらったものです。「人生をかける」「発想と努力」その言葉一つ一つに彼らの実感がこめられています。ロボコン実践は本当おもしろい!そう指導者の私も実感させられる授業でした。彼らのチームは今日で解散!後輩達に引き継がれます。そして来年は卒業する彼らが後輩達へ励ましのコメントをくれることと思います。ロボコンはこれだからやめられないのでしょうね。


■Our Dreams
○SO 今年、ロボコンした経験の中で皆さんに注意したいことがあります。まず、計画についてですが、計画を無視したり、作らなかったりなどはしない方がいいです。なぜなら、僕たちがこのことをやっちゃってしまったからですからです。つぎに、自分のチームの代名詞のような物(僕らの場合はクリアファイル)があったら無視したほうがいいと思います。これも、僕たちがやってしまったことなんですが、最後までこだわってしまって欠点が直らなかったというような苦い過去があるからです。以上のことを注意しておけば関東大会までは、いけるはずだと思います。ただ注意しないと大変なことになることを知っていたほうががいいですよ。つまらない文ですが最後までお付き合いいただき誠にありがとうございました。
○S.N 今年も去年と同じで時間がなかったです。去年の感想で「時間に余裕を持ってやりたい」と言ったのですが、残念ながら今年も時間が無くて・・・・・。やっぱり後輩に伝えることは「時間に余裕を持って下さい」くらいですね。僕たちOur Dreamsの二の舞になってほしくないので。何ヶ月も試行錯誤したアイディアが没になると、その何ヶ月が無意味になるので、時間は余裕を持って、時間が無いときは宿題として家でアイディアを考えてください。意味があって、やってよかったと思える一年にしてください。勇気があればなんでも出来ますよ。
○R.S 2年間ロボコンをやり大切だと思ったことがあります。First,参考になる物を探すこと。Second,自分たちのものになるようにその参考したものを最大限に活かして自分たちのアイディアを考えること。Third,そのアイディアに近づけられるようにいろいろなことを試してみる。Fourth,途中でテキトウにならずに最後まできっちりと作る。以上の4つです。最後に僕たちは、夢をつかむことはできませんでした。なので夢をつかめるようにがんばってほしいと思います。努力をすれば夢は、きっとかないます。がんばってください。

■X-07
○T.B こんにちは。「ロボコン2009」、エンジョイ出来ましたか(?_?)私はもちろん、できました。いろいろとありましたけど...私はロボットが完成するまで、雨が降る日も、太陽の光がギンギラギンに降るりげなく降り注ぐような暑い日も、必死にがんばってきました。そして、校内大会に挑みましたが、ボッコボコにほかのチームにやられました。正直ちっとばかしショックでした。でも、私は結果はもちろん大事だと思います。結果が出なければなんにもなりません。しかし過程こそがもっとも大事です。結果ばかりではなくその過程をみてがんばってください。
○O.F 今回のロボコンでは我々の実力が発揮できたかどうかは分からないですが、非常に面白いロボットが完成したことに満足しています。良き仲間たちとこの一年を過ごした思い出は一生ものだと思います。自分は二年目のロボコンでチームもメンバーも変わり、期待や緊張もありました。前年度はその年の三年生に尽く打ちのめされ、経験は大切なものだということを実感し、「次の年こそいいロボットを作ろう」と思いました。今年度は去年度のロボットを流用したため、決して最高のマシンが完成したとは言い難いのですが、おかげで調整の時間が多く取れました。もし、来年もやるとしたらパイロットの養成を重視したいと思います。実際に我々がそうだったのですが、調整を長時間行い訓練を殆んど行いませんでした。したがって本番で初戦敗退。悔しい結果となりました。大切なことは「何事もバランスを考え、計画的に進めること」だと思います。一点を重視しても何処かに綻びがあればそこから全体が崩れていきます。それを防ぐためにも作業分担と計画を立てることは非常に大切だと思います。これは受験生にも同じことが言えます。この事を忘れないようにして欲しいです。

■ブルーレジスタン
○Y.M 2009年のロボットコンテストでは実に多くのロボットに出会うことができた。そして、その経験が僕をまた1つ成長へと導いた。「ロボット」それは製作者自身の分身であることは言うまでもないが、「ロボット」は単なる分身ではない。ぼくは、「ロボット」=(製作者のヒラメキ+試行錯誤+製作者の気力+製作者の意地)×ロボコンにかける思いの強さという公式が成り立つと思っている。ロボコンにかける思いの強さが強ければ強いほど、ロボットは無限に強くなり、0なら何も生まれない。「ロボコンに人生をかける」という思いを持って後輩には頑張ってほしい。
○N.Y 今回で最後のロボコンでしたが、二年間で様々なことを学びました。前回の初めてのロボコンでは、チームの仲間と協力をすることを、今回ではその仲間とものを作り上げる時の大切さを学びました。ロボコンをやって、今まで何も思わなかったものから、「これにはこんなアイディアがある」と違った視点からものを見るようになりました。もうロボコンをやる機会はないかもしれませんが、この二年間でやってきたことに悔いはありません。前回では負けた時、とても悔しかったですが、今回はできる限りのことをしたので悔しいと言うよりかは、やりきったという気持ちがありました。全国大会までいくと、面白いアイディア、ロボットをたくさん見ることができました。ロボコンはやっていて、とても楽しかったです。このような体験をさせてくれたロボコンに逢えたことに感謝しています。また、ロボコンで学べたことは無駄にせず、将来に生かしていけるようにしたいと思っています。
○S.K 私たちのチームは、運良く全国大会まで進むことができたが、県大会や、関東甲信越大会で見てきたマシンは、私たちのマシンのアイデアにはない、素晴らしいアイデアを持っていた。その中で、記憶に深く残っているのは、関東甲信越大会出であったチームである。残念ながら、チーム名は覚えていないが、彼らはカムを利用してマシン前面に付いている「ほうき」を前後に揺らして、車体に付いている「ちりとり」の中アイテムを入れるというアイデアを持っていた。性能としては、今ひとつだったが、あのマシンは、見るからに「お掃除マシン」であった。このような見た目のアイデアもこれからは、重視してほしい。
○T.K この選択技術科の活動では、普通の必修科目では得られないようなことを学んだと感じています。その一つとしてアイディアを生み出す上の「発想」があります。発想の力というのはものづくりをする上で非常に重要であり、これからの生活で重要となる事柄です。このことは日常生活ではあまり意識しておらず、力をつけるのが難しいことです。ロボットコンテストの活動は、この力をつけるのに最適だったと考えています。私たちは合計9台ものロボットを作り上げてきましたが、その一つ一つに自分の考えたアイディアが詰まっています。
 今回は「お掃除ロボット2009」という題材において、効率のよいアイディアをロボットに詰め込まなければいけませんでした。最初のシンプルな構造「コードネーム ホタテ」、周りの角材をレールにして回る「コードネーム モルール」紐を引っ張るデルタマシンの「コードネーム 三角」などを作り上げてきましたが、効率の悪い、もしくはルールに反する可能性があるなどとしてお蔵入りしたマシンがたくさんありました。
 お蔵入りがたくさんあってもあきらめず頑張ることができたのは、もう一つの重要なこととして「努力」があったからです。最後までめげず、たくさんのことを試したことで、ごみを回収するのではない、上方に打ち出すアイディアが生まれました。最初に思いついた時には自分でも、ローターの後方にクリアファイルでガイドをつけただけでごみがしっかり上に飛んでいくとは思いませんでした。そのアイディアが生まれた途端、私たちのチームは一気にモチベーションを取り戻すことができたのを今でも覚えています。
 油断せず、改良に改良を積み重ねた結果、私たちは実は初戦で負けていながら校内大会優勝、県大会23位→15位→3位→優勝と逆転優勝、関東甲信越大会、ベスト8、アイデア賞受賞、全国大会ベスト8、毎日新聞社賞を受賞できたことを心より嬉しく思います。大事なことは「発想」と「努力」このことは後輩にも大事に受け継いで欲しいと思います。
Posted by 谷田部東中 at 14:29:04 on 2010/03/02
[閲覧(1726)][コメント(1)]
今年1年のロボコン&報告書作成をふりかえる 谷田部東中2年生チーム授業の様子
谷田部東中2年生は、本日がまとめの授業です。互いのロボコン報告書にサイト上にコメントを残させ、最後に1年をふりかえって感想を書いてもらいました。以下にその感想をそのまま掲載します。どの生徒にとってもロボコンが強く心に残ったことがわかります。これだからロボコンはやめられないのでしょうね。彼らの来年のがんばりに期待が膨らみます。ロボットアイディアチャレンジで3チーム入賞してしまうほどの学年ですから、来年はさらに先輩を大きく越えていってほしいと思います。

■Theキャビネッツ
○S.S 今年、ロボコンを1年間かけて挑戦してみて、振り返ってみるといつも仲間が積極的に作業を手伝ってくれてロボットの製作がとてもはかどったことが印象的でした。
○M.M 僕がロボコンで学んだこと。それは、チームと協力することと友情の大切さです。僕たちのロボットはいろんな試行錯誤をした後にかんせいしました。特に、設計と工夫点はチームと協力できました。そのおかげで、校内大会でいい成績を残すことができました。
○T.F 初めてロボコンをやってみて感じたことは、まず全て自分たちで設計や製作をやるということが難しかったです。だけど、少しアイディアが浮かべばどんどんそれについてのアイディアが浮かんできました。
■Dragon's Tail
○T.S ロボコンを通じて身近な物の仕組みや知らなかった構造を自分で調べることで理解を深めることができました。友達と様々な意見を交わし、物を作っていくことで様々な意見を纏め、萃める事を学べました。
○M.K 限られたルールの中でもたくさんの発想や工夫があって面白かった。たくさんのアイディアの中で、自分たちだけのものを見つけることができてよかった。以前からやってみたいと思っていたので、実際にやって、楽しむことができ、貴重な経験になった。
○T.O 僕は小学生の頃からロボコンがやりたくて、中学生になって初めてロボコンを体験しました。初めの頃は何をしていいかわからず戸惑ってばかりいましたが、選択技術担当の先生のアドバイスやチームメンバーとの協力のおかげで無事ロボットを作ることができました。試合は惜しくも校内大会で負けてしまったが自分の作ったロボットが動いたときはとても感動しました。次の課題としてロボコン報告書(レポート)に取り組みました。これも初めてということで、始めは何をしていいかわからなかったが、これまでの先輩のレポートなどを見て、なんとか書き上げることができました。
○R.S 今年はロボコンをするのは、初めてだったのでいろいろとたいへんでしたがチームで協力できました。
■ロボット製作委員会
○Y.I 選択したきっかけはズバリと言うと、将来役に立つかな?と思ったことです。なぜそう思ったかと言うと谷東の先輩たちが優秀な成績を残しているし、日ごろの技術・家庭の授業でももっと知識などを深めたいと思ったからです。自分は技術よりも理科のほうが楽しいと思っていたのですが、このロボコンを通して技術なりの楽しさを見つけることができ、ますます電気を取り扱ったたりすることが得意になったような気がしました。
○T.S 最初は、設計を考えるのに他のチームと比べて遅れ気味だったので、”完成しないんじゃないか”と不安でしたが、工夫を練った素晴らしい作品に出来上がったと思います。私が一番苦労したのは、モーターの組み立てです。モーターの設計図と部品の種類を見分けるのにもの凄い苦労したと思います。今思うと、作業の上で最も記憶に残っている思い出だと思います。無事完成して良かったと思います。ロボットのアイデアがあまりにも独特だったために、組み立てや操作の試行錯誤の繰り返しが多かったと思います。
■谷東high Powers
○H.Y 今回初めてロボコンの活動をやりましたが、アイデアを形にできたというのは楽しかったし、うまく動いたときはとても嬉しかったです。県大会などに参加することはできませんでしたが、実際に動かして試合ができたというのは新鮮で良い経験になりました。途中で設計図を変えたり、できたロボットが最初のアイデアと合っていなかったりしたこともあったけれど、それでも自分のロボットが完成したという事実が一番嬉しかったです。仲間たちと一緒にロボットを作ったり、協力して部品を組み立てたりしたのは楽しかったです。製作の中でも仲間たちの間で新しいアイデアが生まれたり、それを元に更にロボットを改良していったことが印象に残っています。
○D.Y 僕は機械に関しての知識が浅いのでロボコンにかかわってから知識が大分増えたと思います。
■本日からの転校生
○S.S 僕は転校して来たばかりでロボコンとはどのようなものかよくわからなかったけど、作品を見てこう作ろうとアイデアが浮かんでも思い通りにはいかないことがわかり、製作者の苦労がわかります。それでもロボコンを造るのは楽しいのだと思います。来年は技術を選択しようと考えています。

Posted by 谷田部東中 at 12:03:21 on 2010/03/02
[閲覧(1362)][コメント(0)]

2010年02月26日
谷田部東中全7チーム,ロボコン報告書アップロード完了!授業の様子
谷田部東中の全7チームのロボコン報告書をさきほどこのサイトのロボコン報告書のコーナーにアップロードしました。みなさんにぜひコメントいただき刺激にしていただければと思います。よろしくお願いします。
 
今回の報告書は,ロボットアイディアチャレンジの原稿に写真のように表紙や裏表紙,感想,写真などなどをチームごとに工夫して付け加えたものになっています。アイディアの概要や参考資料をロボットアイディアチャレンジへの投稿の時点で書いているので,投稿時の文章は全てそこをコピーしたものです。ちょっと分量が多くなってしまいましたがお許しください。

ロボットアイディアチャレンジのサイトでも後日レポートは公開されると思いますが,一足早く表紙等も加えた形で全世界に公開します。他の学校のロボコン報告書にもコメントを書きたいです。ぜひ投稿をお願いします。

★ロボコン報告書のコーナーへはこちらをクリック★
Posted by 谷田部東中 at 00:11:45 on 2010/02/26
[閲覧(1947)][コメント(8)]
ロボットアイディア2009入賞!!授業の様子
朝日中@技術担当です。

 ロボットアイディアチャレンジ2009入賞しました。
 ありがとうございます。
 これも,今までの朝日中のロボコンに携わってきた卒業生のみなさん,応援してくれた保護者のみなさん,陰で支えてくれた朝日中の先生方,そして最後に,私にアドバイスをくれた優れた指導者,講師のみなさまのおかげだと実感しております。こうした方々との関わりがなければ,今回の受賞はあり得ないことです。
 ロボコン文化という言葉からすると,さまざまなアイディアの連鎖がおこっているから為し得たことだと実感しています。過去の先輩方の作品には,学ぶべきエッセンスが多く含まれていることを改めて考えさせられました。

 2年連続ということもうれしく思います。昨年と同じような表彰式だと嬉しいです。(*^。^*)  生徒様様です!! おいしいものが食べられます!
↓昨年度の様子はこちら
ロボットアイディアチャレンジ2008授賞式
今年は,茨城県&TRCKから2校というのが嬉しいですね!!
Posted by 朝日中 at 00:07:59 on 2010/02/26
[閲覧(1508)][コメント(0)]

2010年02月25日
ロボットアイディアチャレンジ茨城県南から4チーム入賞!授業の様子
ロボットアイディアチャレンジの本年度の入賞レポートが発表されました。
下記URLに掲載されています。
http://www.chizai-hokoku.jp/

朝日中と谷田部東中のチームが入賞です。指導者の私がいうことではないかもしれませんが,先輩の背中を見てきたチームの強さだと思います。ロボコン文化は伝統の中で育まれることに納得させられます。

表彰式は3月13日,今年もこのサイトに報告させてもらいます。谷田部東中は提出したレポート7チーム分に表紙や感想等を入れて,ロボコン報告書として,TRCKのサイトに全て掲載予定です。(これから作業します。)

来週は,互いのサイト上のレポートにコメントをかき合わせる予定です。
Posted by 谷田部東中 at 21:23:51 on 2010/02/25
[閲覧(1576)][コメント(0)]

2010年02月10日
朝日中のロボットの紹介授業の様子
朝日中@技術担当です。

朝日中のロボットを紹介します。
2年生のロボットです。
校内大会を1位で勝ち上がり(1位と言っても,一番最初に完成した1位),見事に2モーターでアイテムを取り込むロボットです。

「神風」です。
  
 県大会に出場し,自己ベスト12秒という記録をもつロボットです。アイテムのとり込み方は,コート際までアイテムを押していき,コートの枠にぶつかった勢いで,先端に付けたストローの曲線で,アイテムを取り込みます。ストローの高さが絶妙で,アイテムを落とさないで取り込めます。ただし,勢いよくぶつかりすぎると,落ちてしまします。
 このアイディアは,私的にすごく気に入っています。超車高短のシャーシの下に,ラミネートフィルムを入れて,生徒が「先生,このラミネートフィルムにのれば,取り込んだことになりますよね?」というアイディアから始まりました。そしてメンコのように簡単に取り込むことは予想がつくので,次に「どうしたら落ちないようになる?」とアドバイスしたところ,ストローを用いて山を作ったり,俵を積むようにして山を作ったり,ストローをつぶしたりして,アイテムを取り込みやすくかつ取りこぼさないように研究した結果,このスタイルになりました。

 動きが他の回転体を利用した取り込みロボットよりも滑稽で,個人的に気に入っています。全国大会に出場したロボットがノーベル賞ものなら,神風はイグノーベル賞といったところでしょうか

 神風の当初のアイディアは,「ただまきとるだけのロボットはつまらないよね。」ということをアドバイスしたら,「回転体を8の字にして,車体の前後で取り込む」というものでした。現在の車体に前後に確実に取り込める回転体を取り付けることができたら,10秒を切るタイムを可能だったのかなぁと後悔です。 でも,ここまで来るのにいろいろチームでもめたり,一生懸命頑張ったりとしてきたことで,得られたことは,イグノーベル賞以上のものです。なぜなら4月には1番仲の悪いチームだったのですが,最終的には,チームワークはNo.1になりました。素晴らしい!! ロボコン様々です。

 続いて,3年生の「ソレイユ」です。フランス語で「太陽」という意味です。
 ソレイユは,神風の改良版です。とりこみを確実にするために,ストローバケットに,ギアボックスをじかに取り付けました。シャーシはやはり車高短で,ただしタイヤは,2つだけです。前輪の代わりに,ギアボックスを取り付けるためのボルトの頭がソリの役割で滑ります。
 
 
 足まわりをハイスピードギアボックスにしてあり,快適な走りなのですが,ストローバケットが少し長く,最短で13秒程度でした。同じストローでも,アイテムを取り込むためのストロー,バケットの枠としてのストロー,本体の支柱としてのストローと,軽量化を図るために,ストローを多用しています。軽量ボディーです。動輪のギアボックス付近だけ,アルミの柱を立てて,タイヤにトラクションを掛け,ボディの骨組みとしました。

 続いて2年生の「ファイヤー朝日」です。「朝日中の代表になるためには,朝日を入れた方がいい!!」という私のアドバイスを素直に聞いて,さらに自分たちで,どこかのコーヒーメーカーのようなネーミングをつけました。そういえばどこかのプロレスラーも「ファイヤー!!」と連呼していましたね!!彼らはネーミングにこだわり,強いイメージをもちたかったようです。
 製作当初は,校内で1番製作意欲と製作進度が速く,やる気満々だったのですが,途中で「ファイヤー」が消えました。
純粋な回転取り込み型を製作していたのですがうまくいかず,さらに改良しようという火も消えてしましました。しかし私は許しません。「神風を参考にして今日中に製作しなさい!!」と要求!!そうしたら,1時間でつくってしまいました。
 神風を凌駕したこととして,取り込み口にプラスティックのアームをつかったこと。これならある程度の剛性もあり,程よい重さでコートにバケットが吸いつきます。それにアイテムも落ちません。
 改良が必要なこととして,タイヤです。神風は,大きいタイヤを使っていて,タイヤのグリップの効きがよく,安定した走りをします。「ファイヤー朝日」は取り急ぎつけたタイヤなので,トラクションを付けて滑りを減らすか,タイヤを交換するかする必要があります。谷田部東中がタイヤにこだわったように,朝日中でもタイヤへのこだわりを実感することができました。「タイヤの材質,タイヤの径,ロボットの重量,ギアボックスのパワー」は重要な関係です。
 「今日中に製作しなさい。」という負荷が,彼らの心に「火」をつけたのでしょう。まさに「ファイヤー朝日」復活です。
 

以上,「神風」を参考にした「アイディアの連鎖」でした。参考にしたアイディアをもとに改良を加えていくことはとても楽しいことですね。
他のロボットは,別の機会に紹介します。
Posted by 朝日中 at 15:29:24 on 2010/02/10
[閲覧(3107)][コメント(6)]

2010年02月02日
ロボコン報告書提出めざせ!授業の様子
 谷田部東中では、今日からこの県南のサイトにロボコン報告書を提出するべく活動を開始しました。ロボットアイディアチャレンジに投稿した報告書はそのままに、前後に表紙やロボットのカタログ風写真、感想、開発の履歴などを入れ込みます。

 2年生は本日10分で分担を完了、どんどん作業が進みます。分業してレポートを作成させるこの活動は、指導者にとっても刺激的で面白いものです。
 

 3年生は本日5分で分担を完了、昨年の経験を生かしてどんどん作業を進めます。私はこうして記事を書いているだけでみなさん何をすべきか、何がどこにあるかもわかっていて背景やデジカメを次々に準備して撮影が今まさに行われています。
 
Posted by 谷田部東中 at 12:01:20 on 2010/02/02
[閲覧(1627)][コメント(0)]

2010年01月24日
全国大会1日目を見てきました。授業の様子
朝日中@技術担当です。

 全国大会1日目を見てきました。
 病み上がりという悪条件で,ふらふらしながらも,「どんな高性能なロボットがみられるかな〜」と期待を込めて,参観してきました。
 午後からの参観だったので,多くのロボットを見ることができませんでした。でも後半,決勝トーナメントに出場してくるロボットは,どれも素晴らしいロボットでした。
 授業内部門では,まきとり型か,90cmに広がるロボットが多く見られました。谷田部東中ブルーレジスタンス兇痢屮▲ぅ謄爐魑曚すみ吹き飛ばす」タイプはなかなかないアイディアで光っていましたね。まきとり型は,10秒前後でパーフェクト,広がるタイプは,5秒台でパーフェクトと,ハイレベルな戦いです。広がるロボットは,一発勝負のところがあり,ロボットの信頼性が問われます。なかでも,優勝したロボットは,モーター2つ+ゴムだけの動力で優勝です。本当にあっという間の出来事でした。

 応用部門は,朝日中でも「こんな動きができないかなぁ!」と思っていた動きが,目の前で展開されていました。「一気に全部取って,一気に得点」というタイプが多く,中でも準優勝した長崎県の中学校には脱帽です。カウンターウェイトと滑車を組み合わせて,ゴルフボールの重さもなんのその。ゴルフボールが乗って重くなったバケットを軽々と上下運動していました。上下運動が一瞬です。朝日中DragonScrewは同じような構造だったのですが,カウンタウェイトの取り付け位置が思い浮かばず断念しました。圧巻の動きでした。
 優勝した栃木県の中学校は,私が不可能だろうと思っていたことを可能にしていまっていました。取り込み口とバケットが同時に上下運動します。こうすることで,ボールを落としたり,共通アイテムを拾って得点したりするときに,時間が短縮されます。この動きが実現するとは思っていませんでした。さらに軽量で足回りが速く,シャーシが大きくないので小回りが利きます。ギアボックスの性能を最大限に生かしたロボットです。ブラボーです!!

 他にも,アイテムを一つずつ確実に取り込み,一つずつ得点するロボット,バケットが大きくなり,得点力が高いロボット,シャーシが進行方向に対して横にスライドし,上下運動と左右の動きで得点をするロボットなど,さまざまなアイディア満載のロボットを見ることができました。

 全国大会という舞台は,思い描いた動きを見せてくれる場所だと実感しました。生徒と共に苦労した分,その凄さが動きを見るだけで一瞬にして伝わってきます。そこまでのロボットを作り上げてきた生徒と指導者に脱帽です。試合を見ていて,ロボットの動きを見た時に思わず歓声を上げてしまいました。何度も何度も改良に改良を重ねてきたことがうかがえます。コンセプトにあった動きを実現するための構造といい,素材の選定といい,ちょっとした細工を施し,遊び心あふれるデザインといい,どれをとっても興味深いです。
 また,来年どんなルールでどんなロボットが見られるか楽しみです。
 TRCKから面白いアイディアの高性能なロボットが見られることに期待です。朝日中もがんばります。
Posted by 朝日中 at 11:16:38 on 2010/01/25
[閲覧(1477)][コメント(2)]

2010年01月20日
横断幕で応援!授業の様子

谷田部東中学校では,横断幕が登場!
さすが全国大会に出場すると応援態勢が違います!

今回は,谷田部東中のサイトに,このサイトへのリンクをはりました。これまでの2009年度「ブルーレジスタン供廚筍横娃娃固度「ロボロボ2008」,2007年度「ATOMα」,2006年度「ろぼ音頭」,2005年度「紅白まんじゅう」達の熱い取り組みを多くの保護者の皆様にもぜひ知ってほしいです。

BLOGや,旧BLOGをたどるとこの5年間の軌跡がみられます。ぜひ宜しくおねがいします。
Posted by 谷田部東中 at 18:14:29 on 2010/01/20
[閲覧(1521)][コメント(0)]

2010年01月19日
ロボットアイディアチャレンジ〆切迫る!授業の様子
本日,谷田部東中学校の全7チームの報告書を,ロボットアイディアチャレンジに投稿しました。今年度から自由形式というのが投稿不可になってしまったので,今年度はロボットアイディアチャレンジのフォーマットで書かせました。


★本年度のロボットアイディアチャレンジの投稿〆切は,2/1必着です。PDFファイルのメール送信でOKです。

これまで自由形式の時には,自分たちで相互に評価しあいながら,あれはよい,これはだめと先輩から何を引き継ぎ何を加えていくのかを追求してきてしまったので,ロボットアイディアチャレンジのフォーマットにあわせさせるのに今年は苦労させられました。

やらせてみると,確かに目的,構成,効果がわかっていないと厳しいです。かなり敷居の高いフォーマットといえると思います。しかしやらせながら指導者自身は勘所がだいぶ飲み込めてきました。この形式で伝統が積み重なれば,表現力はかなり身につけられますね。


★県南のロボコン報告書ですが,谷田部東中はこのロボットアイディアチャレンジの報告書の最初に,表紙とカタログのようなロボットのかっこいい写真を加えさせ,最後に自分たちの感想と後輩へのメッセージを書かせて個人情報を省いた形で,7本のレポート全部をTRCKのサイトに公開するつもりです。今年は県南大会もなく,このサイトでのロボコン報告書コンテストについても要項が出されていませんので,賞状を発行することはできないかと思いますが,ここでロボコン報告書の伝統の火を消したくはありません。

上記のような現実的な対応で今年のサイトへの投稿数を稼げたらとおもいます。ロボットアイディアチャレンジに投稿される予定の先生方,ぜひTRCKのサイトのロボコン報告書へも個人情報を省いた形で投稿をお願いしたいです。よろしくお願いします。
Posted by 谷田部東中 at 20:46:45 on 2010/02/01
[閲覧(1732)][コメント(0)]

2010年01月18日
ブルーレジスタン供 ̄援しています。授業の様子
朝日中@技術担当です。

ブルーレジスタンス兇気鵑

 最後の最後まで技術開発を続けている姿に感動です。
ロボコンや技術のおもしろさというのは,ブルーレジスタンス兇気鵑感じられたようなことかと感じています。
自分が良かれと思ってやったことが,実は,余計なことになってしまっている。でも,視点を変えてアイディアの変えれば,別の考え方が生まれてくる。

<ブルーレジスタンスの場合>
ローターに滑り止めを付ける。

<アイディアのコンセプト>摩擦で,アイテムを吸い込むはず。→これが思いこみの始まり

(滑り止めがとれる)

ローターの滑り止めを取って試運転。

軽量化され回転力が上がる。吸引力の向上→思わぬ結果!

 最初のコンセプトと逆のことをやっているのに,良い結果が出ています。アイテムを取り込むのに,それほどの摩擦は入らなかったということになります。
 こんな経験すると,絶対に正しい答えなんてない。条件によって,その答えが違ってきます。

技術開発の一番の障害は,「思いこみ」であったり,「やってみないこと」であったりします。この障害をクリアするためには,「さまざまな考えで分析してみる。」「とりあえずやってみる。」といったことが,考えられます。

ロボコンを通して私は,物事の見方が180度変わりました。
ロボコンを指導するのは大変そう。→奥が深いほど面白い。
説明書通り製作する方が楽。→自分で創る方が楽しい。
ロボットを作るのは楽しい。→ロボコンは正直,ロボコンは苦しい。でも楽しい。

 こんなところに技術開発の面白さがあるのかと思います。
技術開発を経験することが,技術に関する倫理観を育むのではないかと感じました。

ブルーレジスタンス兇気鵑,全国大会を終えて,次の課題を見つけて,「こうすればよかった!」というアイディアを見つけて,技術開発への思いを続けてほしいと思います。
TRCK代表,茨城県代表,関東甲信越代表として,全国大会で大暴れして来てください。健闘を祈ります。
Posted by 朝日中 at 13:26:54 on 2010/01/18
[閲覧(1939)][コメント(4)]

2010年01月17日
全国大会直前でもまだまだ改良できてしまうから不思議授業の様子
 
ブルーレジスタン兇蓮ぃ廓生チーム。今日は私立の入試の終わった4人のメンバー中2人+指導者の私で,全国大会前の最後のファインチューニングに取り組みました。

一つ気がかりだったことが実は残されていました。ブルーレジスタン兇離▲ぅ妊アの核心部分ともいえるローターに滑り止めをつけていました。これは,この方が確実にアイテムを巻き込むだろうと前作のロボットの時から取り付けられていたものなのですが,その滑り止めが県大会や関東大会で実は1つとれ,2つとれと,半分近くの滑り止めが取れてしまっていました。しかし,バランスを崩すのを嫌って関東大会までは,とれたままで試合に臨みました。

しかしです。ローターのバランスがとれていなければ,回転するごとにそれが振動となって軸に負担をかけ回転が遅くなるなどの弊害が出ていることが考えられました。この際,この滑り止めを付けた場合と,外した場合で実証試験をしてみようということで,生徒達とともにやってみたのですが,これがビックリ!

滑り止めがなくなったことで,ローターの回転速度が音の違いがはっきりわかるほどアップしました。そしてこれまではアイテムを一度に取り込むと食い込みが起こってローターがとまっていたのですが,滑り止めをとったことで,ローター自体の柔軟性もアップし,全く食い込むことがなくなってしまいました。技術ってこれだから不思議ですね。よかれと思って取り付けた滑り止めがここまで性能を阻害していたとは思いもしませんでした。

この経験から思い出したのがスクリューの発明の話です。今の船にはなくてはならないスクリューですが,昔は円筒形に螺旋状の羽根をつけて回転させるのがスクリューでした。これが現在のようなプロペラ状の形になったのは,木製で製作したスクリューが実験中に破損したことで,一気に性能が向上したことがきっかけになったとういう話を聞いたことがあります。頭で考えているだけではわからないことがあるんですよね。

今回のブルーレジスタン兇離蹈椒奪箸蓮ぅ▲ぅ謄爐鬚匹ξすかということを意識して設計されています。これは流体力学そのものなのではないかと最近思います。これまでのロボコンではつかむとか動かすといったことがテーマでしたが,ゴミを取り込むルールにしたことでこうした形状のロボットが生まれてくるきっかけができたのだと思います。授業内部門という入門編という簡単に製作できるロボコンが実はこんなに奥が深いものだとは,指導者自身大きな学びをさせてもらいました。

ということで,全国大会直前にして,ブルーレジスタン兇論能向上を実現してしまいました。
以下に,ブルーレジスタン兇虜の性能がわかる動画をおいておきます。下記のリンクをクリックしてくみてください。6MのMPG動画がみられます。初めてご覧になるかたは間違いなくビックリされると思います。さきほど,一コマずつ見てみましたが,アイテムが打ち出されて集められていく様子がはっきりわかります。

★ブルーレジスタン兇亮茲蟾み動画★(全国大会直前版)

※うまく再生できないときは,右クリックでリンク先のファイルをデスクトップにでも保存して,できたblue2.MPGというファイルを再生してみてください。滑らかに見えると思います。


  
 11月の関東大会以来ケースにしまったままだったのですが,プラスチックとセロハンテープでいい加減につくった部分には,ゆがみが発生していました。これを一つ一つ修正して元通りの状態に戻すのはもちろん。必要に応じて形状の変更も行います。しかし塩ビ板とアルミのアングル材で製作した部分については,適正トルクで増し締めするだけで元通りの性能を発揮できます。
 特に今回は彼らの提案で,ロボット下部の左前の取り込み部分を右とは違って先端部分までのばさず短くすることで,左旋回時に左角にあるアイテムをはじかないように形状変更がなされました。そしてその効果はやってみて納得です。左旋回時にアイテムをはじかないことで,回収効率がかなり向上しています。

 今日は操作担当のM君がいなかったので,操作になれていないメンバーが操作しても11秒台のタイムを実現することができます。これは全国大会も期待できそうです。しかし,タイムという点では既に関東大会で5秒台の勝負を見せつけられています。ブルーレジスタン兇呂△まで,自分たちのアイディアを研ぎ澄ましてアイディア勝負を挑みます。めざすはロボコン大賞! ですね。


以下は,全校大会のエントリー時に彼らが書いたロボットの紹介です。

私達のロボットは,ローターを本体の後部に取り付けることで,高機動性と高効率を達成しました。  線路の除雪をするロータリー除雪車を参考にして,雪を回転して取り込み飛ばすことをイメージして試作したところ,本体下部の後部のローターで取り込んだアイテムを,本体上部に持ち上げ,さらに前に向かって打ち出すことができることがわかりました。そこでロボット上部にアイテム収納ボックスを設けて全てのアイテムを短時間で集める機構を実現しました。  後部にローターを取り付けるために,本体下部にハの字型にアイテムが集まる構造を採用しました。これによって走るだけで車体の幅で取り込んだアイテムを,動輪の間の狭いスペースに設置したローターに導き入れることができます。ローターの幅が狭くでき,軽量化できることで,ローターの回転速度も上げることができました。  本体後部に機構を設置することで,動輪に適切なトラクションをかけることができ,本体の回頭性の向上をはかることができました。本体は,アイテムの取りこぼしを防ぐために,あらゆる部品を透明化しています。


 大会前日の放課後にはメンバー全員で最終確認をする予定です。そして1月23日(金)に千寿桜堤中学校で行われる全国大会,全力で楽しんできたいと思います。応援よろしくお願いします。
Posted by 谷田部東中 at 22:55:41 on 2010/01/17
[閲覧(1571)][コメント(0)]

2009年11月26日
関東大会に向けて授業の様子
朝日中@技術担当です。

 ようやくブログに上げる余裕が私に生まれましたので,関東大会出場ロボットを紹介します。

応用部門
チーム名 Dragon Screw (ドラゴン スクリュー)

 チーム名が県大会数日前に決まり,一歩遅れたら,「チーム未決定」になりかねなかったというチームです。

Dragon Screw というかっこいい名前が最後の最後につきました。彼らなりに考えがあってつけたようですが,私はいつも,スクリュードライバーと間違えてしまいます。  思わず飲みたくなりますね

 ということで,ロボットの紹介です。
 朝日中の伝統の,「一気に取り込み,一気に得点」ということが反映されたロボットです。ほぼフルアルミも伝統となりつつありますが,重量級となり,今後はダイエットの方向を考えています。重量級の割には,快適に走ります。これは自然とタイヤにトラクションがかかるように車体バランスをとっているからです。持ってみた後に操縦をすると,その素早さを実感することができます。
 取り込み部のバケットは,ピンポン玉を2×5=10で,ほぼ奇麗にとり込むことができます。ゴルフボールは,1+4=5または,2+3といった感じです。先日の操作練習では,ピンポン玉10個とゴルフボール5個をとり込むのに,30秒かからないでとりとり込むことができました。残りの120秒でどれだけのパフォーマンスを見せられるかは,明日からの微調整と操作練習にかかっています。


 ボールを保持するバケットは,20個がきれいに並ぶようにガイドをつけてあり,バケットが上から下がるだけで,10個のボールが入るようになっています。さらに車体のコーナーには,谷田部東中の「くるくるホィール」を参考に,ミニ四駆風にしました。こだわったところは,ギアがまわりやすいように,ナット+バネ座金+ナット+座金+ギア+座金+ナット+バネ座金+ナットの順番で,とりつけています。バネ座金を使うことで,ギアが締め付けられずに,よくまわります。壁際をゴリゴリいいながら旋回します。

 
 朝日中は,生徒のおかげで関東大会3回目というチャンスをいただきました。もし会場で,Dragon Screwのロボットを見て,「こうしたらいいんじゃないの?」なんて,気軽にアドバイスをしていただけると,うれしく思います。結果というよりも,そうした交流や軽井沢プリンスホテルコテージで過ごすひとときが楽しみです。

 茨城の代表として,ベストを尽くせるようがんばってきます。今後ともよろしくお願いいたします。また大会の報告をいたします。

 PS 本番に向けて,チームロゴを入れて,ドレスアップをしたいと考えています。これも一つの伝統かもしれませんね!!
Posted by 朝日中 at 07:41:37 on 2009/11/27
[閲覧(1476)][コメント(2)]

2009年11月23日
関東大会めざしてファインチューニング!授業の様子
谷田部東中のブルーレジスタン兇蓮ぅ侫.ぅ鵐船紂璽縫鵐阿砲かりました。県大会で披露したアイディアはそのままに,いかに性能を引き出すのか,限界への調整です。いよいよF1のように微妙なマシンバランスを追求する世界へ突入です。

  
校内大会の時につけていたホイールと,県大会の時のホイールを実際に履き替え,トラクションを増やすためにウエイトをかけたりはずしたりしながら,調整に明け暮れました。

今日は,指導者自身初めてわかったことがたくさんありました。幅の狭いタイヤを使い,動輪のトレッドを短くすると回頭性は向上しますが,あまりに速く回頭してしまい操作しきれない事態が多発します。加えて,ロボロボ2008が採用したキャタピラタイヤの優秀さを納得させられました。このタイヤは表面にキャタピラをまいたことで,ホイールの直径が増しただけでなく,キャタピラの一個一個のブロックが分かれていることで縦方向のグリップを損なわず,回頭性の良さも実現できます。

今回は,ロボロボ2008のキャタピラタイヤを県大会に引き続き採用することになりました。回頭性のよさは,トラクションを得るためのおもりを,動輪の前側からリアオーバーハングに移動することで,おもりを減らしたうえにリアへの加重を確保し,前輪のキャスター側の加重を減らすことで性能向上につなげることができました。生徒達の試行錯誤が導き出したまさに最適解です。

 
そして,劇的に変わったのがボデー下面の取り込み部です。県大会までは,左の写真のように,直線的にローター部へアイテムを導き入れることだけが考えられていました。ところが,県大会では小さなアイテムに四苦八苦することになってしまったのです。軽々と隅におかれたアイテムを取っていた他のチームを観察していると,壁際にアイテムをためるような構造があることを発見!早速導入した様子が右の写真です。先端部分40mm程度の直線部分がマシンを回頭させた時にアイテムをこぼさないために必要な構造だったのです。
(県大会前にアイテムを取り入れる時に障害になるキャスターも中央から左右に移してあります。)

 
そして,先端部分のホイールはそのままに,先端部分20mmほどは柔軟性のある薄いプラスチック(クリアファイル)にして壁に柔軟に密着するようになりました。加えて,トラクションのかけ方にも工夫が・・・おもりは結局,写真のように左側だけになりました。最初は空転するからそうしたのですが,やっていくうちに,トラクションを片側にかけると微妙に曲がることを発見,微妙にというのがポイントで,スタートしてずっと右の壁際に沿って動かすためには,左側のみ加重をかけ右に微妙に曲がるようにすればよいことがわかりました。スキーのボーゲンと一緒ですね。これで,操縦者はただ直進させるだけで壁際にそってロボットを動かすことができ,アイテムを回収することに集中することができます。

  
とってをつけたことも,これまでのようにびくびくせずとも確実にマシンを持ち上げられる点で必要な改良でした。このとってをつけたことで,ウエイトも自由に変えることができます。形もF1のウイングのようです。様々な改良作業が平行して行われ,作業台の上はF1のピットさながらでした。校内大会の時のマシンと並べて写真を撮ってみると,「こんなに小さかったんだ・・・」とある生徒が言いました。YouTubeに動画を上げているロボットはここまで成長しました。

現在タイムはアイテムが5個増えて20個になっても10秒台前半(10〜15秒)でクリアできます。現在の最短は,10.75秒です。最も取りにくい配置にしても10秒台前半を実現できます。操作ミスがあっても10秒台後半には必ずおさまります。夢の一桁台には一歩及ばすですが,操作技能に頼っていた様々な問題を構造的に改善できたことは,関東大会でも安定した動きに大きく貢献するはずです。これからの彼らの活躍にも大いに期待です。

最後の1時間,彼らとともに写真を取り,プレゼンのデータをつくりました。27日には,県のものづくり教育フェアの表彰式でプレゼン発表があります。指導者としては,簡単にと思っていたのですが,彼らがパワーポイントでアニメーションを使ってアイテムの動きを説明すると言い出したから大変,彼らに私が操作を教わりながら,アイテムの動きのアニメーション付きのプレゼンが完成しました。また,後でこのサイトに公開しようと思います。

今年も関東大会,大いに楽しんできたいと思います。やるだけやったという実感をもって参加できる幸せを実感しながら,他校のアイディアの素晴らしさを谷田部東中のロボコン文化にフィードバックするために,関東大会に行ってきます。28日にメンバーのT君が代表で県のものづくり教育フェアの感想発表を行います。そして,その足でチームを引率して長野県軽井沢に出発の予定です。29日のロボコン関東甲信越大会でベストパフォーマンスの実現をめざします。応援よろしくお願いします。
Posted by 谷田部東中 at 19:02:07 on 2009/11/23
[閲覧(1618)][コメント(5)]

2009年11月18日
朝日中 県大会レポート授業の様子
朝日中@技術担当です。

 去る11月14,15日,下妻市体育館で,ロボコン県大会が行われました。朝日中からは,授業内部門3チーム,応用部門1チームがエントリーしました。
 授業内部門は,惜しくも予選リーグで敗退。応用部門1チームは,運よく決勝リーグへ進出しました!

 決勝リーグに進出したチームを含めて,ロボットが完成したのが,11月13日(金)に(茨城県は「県民の日」といって,学校関係がお休みになる日があります。),一日がかりで作業して,完成しました。インフルエンザの猛威で,直前の集中作業がまったくできませんでした。
 だから操作練習したのは,その一日だけ。応用部門のDragon Screwにいたっては,夕方4時過ぎにできたので,下校時に暗くなってしまうため,15分程度操作練習をしただけです。それで県大会への参戦です。

 だから,「まさか関東大会出場できるとは!!」といったところが正直な感想です。何か神がかり的なものをDragonScrewには感じます。なぜかというと,普段にはありえないことがおこり,それがありえないうちに解決してしまっていました。具体的に上げると霧がないくらいです。
 「関東大会出場」という切符を運よく手に入れたので,ロボットの調整をして,ベストな状態で臨みたいと考えています。

 今後ともよろしくお願いします。

PS 写真を上げている余裕がなくすみません。関東大会前には,何とか公開したいです。
Posted by 朝日中 at 14:35:18 on 2009/11/18
[閲覧(1389)][コメント(1)]

2009年11月14日
本日県大会!授業の様子
朝日中@技術担当です。

ようやくロボットが完成し,強化練習をしたところです。
29秒が最短時間だったのが,たった一日で,12秒をたたき出しました!!我ながら驚きです。ただ,谷田部東中のようにコンスタントにはいきません。スーパーサプライズに期待です。

あとは,大会をいかに楽しめるかがポイント。アイディア発見の楽しい一日です。特に自分が一番楽しんでいるかもしれません。

雨模様が残念です。
ということでこれから出発です。
Posted by 朝日中 at 07:18:31 on 2009/11/14
[閲覧(1592)][コメント(0)]

2009年11月13日
県大会へいざ出陣!授業の様子
谷田部東中は,今日県民の日で学校がお休みなのを利用して,午前中県大会進出チーム3チームで最終調整にとりくみました。各チームとも10秒台前半でのパーフェクトをコンスタントにたたき出す実力を獲得しています。

 
キャビネッツは,モーターをRE-140+ハイパーギヤに変更完了。加えて,昨年ロボロボ2008で有効であったことが実証されているタイヤの外周にキャタピラを巻き付ける工夫をすることで,外径が増しロボットのスピードが増すと同時に,動輪に十分なトラクションを与えるべく,車体後方におもりを追加したことで,路面とのグリップが向上し回頭性能が段違いに向上しました。この改良でこれまでも速かったのですが,ほとんど毎回10秒台前半のパーフェクトを達成することができるようになりました。
 
 
そして,今回劇的に性能を向上させたのがOur Dreamsです。水かきのように網を取り付けることで,アイテムの取りこぼしを防ぎパーフェクト性能が劇的に向上しただけでなく,クリアファイルの浮き上がりを,おもりで解消しました。なんと最短タイムは10秒でパーフェクトです。このマシンは一番効率がいいとは思っていましたが,なかなかの性能になりました。そして,取りこぼしがあってもどう対処するかを検証しながら,性能を一つ一つ高めることができました。

 
ブルーレジスタン兇蓮い弔い貌明ボディをものにしました。以前のマシンのように取りこぼしはもうありません。なにしろアイテムがどうなっているのかすべて目で見えます。これはすごいです。車輪も結局,昨年のロボロボ2008の経験を生かし車輪にキャタピラをまき,車輪の路面との接触面の幅を細くし,おもりでトラクションをかけることで回頭性能を限界までひきだしました。キャビネッツと同じく,車輪の外径が大きくなることで,スピードが大きく向上しています。細かな煮詰めの作業は,最後の最後まで続きました。そしてついに最短タイム9秒達成です。毎回9秒とはいきませんが,コンスタントに10秒台前半でパーフェクトを達成することができます。

明日の県大会では,何が起こるかわかりません。子ども達には,「何か必ず起こると思って,そのリカバーをいかにできるかが強いチームと,そうでないチームの違いである」と伝えてあります。勝つことがすべてではありませんが,ベストパフォーマンスを見せてもらいたいと思います。

県大会の様子もまた,レポートしたいと思います。他の学校のチームとお会いできるのを楽しみにしています。他の学校からも投稿があるといいな〜
Posted by 谷田部東中 at 22:23:37 on 2009/11/13
[閲覧(1261)][コメント(0)]

2009年11月09日
朝日中です。授業の様子
朝日中@技術担当です。

授業内部門は,3チームがエントリーします。
特徴的なロボットの紹介をします。
2モーターだけで勝負するロボットが一台あります。
めざせ!9秒!のチームです。本日は29秒が最高でした。これから本格的な操作練習に入ります。残りわずかで腕を上げるよう指示しました。

応用部門は,1チームエントリ―します。
ボールは,25個は保持できる容量があります。積み込んだあとは,上から下へ動くだけの1アクションで,最大13個花を咲かせようと目論んでいます。そのあとゴルフボールを5個を保持し,2アクションで7個を入れ,共通のボールを5個を保持して,1アクションで,合計4アクションでパーフェクトを目指します。
Posted by 朝日中 at 14:31:06 on 2009/11/10
[閲覧(1598)][コメント(0)]

2009年11月08日
県大会進出3チーム作業日実施!授業の様子
谷田部東中から県大会に参加することになった3チームを集めて,この土日は,午前中丸々ロボットの改良や作り直しに取り組ませました。


★谷東から推薦No.1のブルーレジスタン兇ら,
彼らのロボットは,車体後部にあるローラーがまるで掃除機のようにゴミを吸い取るというものなのですが,市販されているコントローラーを使うと,このローラーを動かすためにスイッチを倒したままに押さえておく必要があります。そこで,数年前にJrロボコン東京でいただいてきた固定式のドグルスイッチを市販のコントローラーに移植,押し続けていなくても周り続けてくれるだけでなく,詰まった時などには,すぐに反転できる優れた操作性を身につけました。

  
さらに,塩ビ板で透明にすることで,アイテムの取り残しをなくすという彼らの希望を元に,本体の作り直しに着手,アルミのアングル材で補強しながら,いよいよ透明な車体ができあがりました。ただし,問題が発覚,ローラーがゴミをかむのです,なぜ前作ではかまなかったのでしょうか?やってみて,それが偶然の産物であったことがよくわかります。なにがその原因をつくっているのかこれから原因追及をすることになりそうです。RE-140モーターにしたことで動力性能の向上をきたいしたのですが,ワイド化させたボディーと動輪の直径の減少,そしてギアの組間違いによってスピードが下がってしまったままです。これらの改善が彼らのこれかの課題になりそうです。さきほど彼らにこれが今年何作目のロボットなのか聞いたところ,「9台目ですかね〜」という返事が返ってきました。
彼らの既に完成しているマシンは安定して10秒台のタイムをたたき出すことができますが,彼らの目標はその先にあります。10秒以内を実現することが谷東選択技術としてのこだわりです。

 
★谷東推薦No.2のキャビネッツは,RE-140モーターと動輪の改良によってなめらかな操作性を実現しました。加えてアームの先端部分には軽量化をはかりながら剛性を高めた工夫がみられます。彼らのマシンは安定して10秒代のタイムをたたきだします。今回の改良でさらに実力が向上しました。

  
★谷東推薦No.3のOur Dreamsは,ようやく完成です。そうなんです,完成状態でないにもかかわらず,校内大会で強い推薦を受け県大会進出です。この土日の課題は,ちゃんと動作するようにすること,そして,それはみごとクリアされました。ぶつかる反動で落としていたアームを糸で動かすように変更し,その糸の滑りを改善し,展開したアームの先端のクリアファイルが浮かないようにおもりや金属のソリを利用して確実な動きを実現し,10秒台でパーフェクトを実現するに至りました。校内大会の時に比べたら,圧倒的に強いチームになったといえるでしょう。県大会でみなさんをあっといわせる姿をはやく見てみたいです。
Posted by 谷田部東中 at 20:19:15 on 2009/11/08
[閲覧(1316)][コメント(0)]

2009年10月31日
TRCK2009本格始動授業の様子
朝日中@技術担当です。

 TRCKサイトに谷田部東中のロボットが動画でリンクされているものを,2年生の各チームのリーダーに紹介しました。



 その後,2年生のあるチームで,足回りのモーター2個でもアイテムを取り込めるデザインを考え出しました。
 やはり,朝日中でのロボコン文化は,「参考にする」ことからがスタートのようです。なにかを参考にするということが,新しいアイディアを生み出すのですね。
Posted by 朝日中 at 13:40:34 on 2009/10/31
[閲覧(1044)][コメント(0)]

2009年10月26日
谷東全7チームYouTubeに完全公開!授業の様子
選択技術のみなさんの許諾を得て,県大会前に谷田部東中の全7チームのロボットの工夫と動きについて,YouTubeに公開しました。生徒達の解説入りです。そのアイディアの核心部分が確実に説明されています。必見ですぜひチーム名をクリックしてください。YouTubeが開き動画が再生されます。

ブルーレジスタン
彼らは,このロボットの至るまでに実に4台ものロボットをつくり,さらに効率の高いロ ボットを求めて掃除機の構造をヒントにこのロボットを作り上げた,現在6台目となるア イテムが全て見えて安定性確実性を高めたロボットを製作中だ。彼らはそのロボットで1 0秒以内のパーフェクトを実現しようとしている。

Our Dreams
コート上のアイテムを一気に確実にとるためにはどうしたらよいのかを考えた末に彼らが たどり着いたアイディアがこの一気取りのシステムだった。まだ確実性に欠ける点,さら には,両端が浮き上がるという技術的な課題を抱えている。それさえクリアできれば,か なりの高性能を発揮できると考えられる優れたアイディアである。

X07
彼らが参考にしたのは,昨年の自分たちのロボットだった,その技術は,モーターで糸を 巻き上げるだけで,まずアームが閉まり閉まりきるとアームが持ち上がるというものだ。 このビデオ撮影後改良が施され,今では全てのアイテムを確実に取り込むことができるよ うになっている。期待の1台である。

ドラゴンズテイル
3モーター使えるにもかかわらず,彼らはモーターを2つしか使わなかった。前進と後退 という単純な動きだけで,アイテムをとれるようにして操作性を上げるている。彼らの基 幹技術は,自転車と同じチェーン駆動とワンウェイクラッチである。20秒前後でパーフ ェクトを実現することができる。

キャビネッツ
クリアファイルをアイテムの下に滑り込ませ回収してしまおうというロボット,アームを 開くことで幅広くアイテムを集められるだけでなく,ボディにアイテムをかきこむことが できる。コンスタントに10秒台でアイテムを全て回収しパーフェクトを達成することが できる。

ロボット製作委員会
柔軟性のあるアームで壁際のアイテムをあつめて,ボディー下面のスペースにいれていく ,左側には回転するアームがとりつけられており,周辺のアイテムをかき集める。ボディ 下面に空間をつくるために,CDで車輪の直径を大きくし,ギヤボックスが邪魔にならな いようにした。アイテムのおかれかたによってはパーフェクトも十分に可能。

谷東ハイパワーズ
柔軟性のあるクリアファイルを取り込み部分に使うことで,固い部品を使うよりも確実に アイテムを集めることができる。糸の巻き上げ部分には,谷田部東中の先輩達から学んだ ノウハウが生かされている。アイテムのまかれかたによってはパーフェクトも可能。


この戦略的取り組みに,谷東の生徒達は極めて乗り気です。自分たちの取り組みが全世界から参照してもらえること,そしてもしかしたら自分たちのアイディアが,県大会や関東大会,全国大会でも生かしてもらえるかもしれません。正しく谷東ロボコン文化ここにありです。

今年は県大会に進めるチームは1〜2チームになりそうです。でも谷東の全チームは自分たちの技術開発の成果をこうしてビデオに残し,継承していきます。ぜひみなさん参考にしてください。そして私達のロボットを越えるロボットをめざしてください!
Posted by 谷田部東中 at 02:23:57 on 2009/10/26
[閲覧(796)][コメント(0)]

2009年09月18日
確実性を求めて授業の様子
大穂中学校の3年選択のチームMCRでは、2004年度trckのDVDを参考にして横回転の取り込み方を工夫しています。今までアイテムをせっかく取り込んだようでも、吐き出してしまい苦労していましたが、昨日の授業では羽根の形状を工夫することで対応していました。
今までせっかく取り込んでも2/3が再び吐き出されてしまったけれど、写真のように形状を変えることで、1/3に押さえることができるそうです。
ブログでは、谷田部東中のロボット製作委員会さんの記事を見て自分たちと同じ課題をもつチームの存在を知り、驚くと共に微妙に意識をしているようでした。
Posted by 大穂中 at 12:16:51 on 2009/09/18
[閲覧(603)][コメント(0)]

2009年07月27日
チェーン連動&動輪ラチェット&回転取り込みワンウェイクラッチ&過負荷時トルク解放システム授業の様子
とんでない機構が実現してしまったので,報告させてください。真鍮棒にダイスでネジを切ったりして複雑な部品を組み合わせていたドラゴン'sテイルの皆さん達がついに,その複雑なシステムを実現してしまいました。既に動きだし調整のレベルに達しました。まだパーフェクトこそ実現していませんが,そのシステムの動きは実にみごとです。ここに紹介させてください。

彼らの発想の最初は,左右の動輪の動きを,前の取り込み部分の回転の動きと連動させて,ロボット本体にゴミを取り込もうというものでした。しかし、考えてみると解決しなければならない技術的課題がたくさんありました。動輪の回転よりも,取り込み部の回転は速い必要があり,前進している時はいいのですが,後退している時には逆にゴミをはき出してしまいます。取り込み部は一方方向にしかまわらない必要があるのです。さらには,何かにぶつかって動輪が回転しなかったとしても,取り込み部は回転してほしいし,取り込み部が何かにぶつかってしまった時には,全体の動きが止まらないようにしないといけません。彼らはこれを全て実現したのです。


まず,実現させたのが,チェーン駆動,これ自体はこれまでの経験を生かして指導したこともあって,問題なく実現,動輪の動きよりも取り込み部の回転の方が早くなるように組まれています。チェーンのゆるみに応じてテンションをコントロールするための突起もつけてチェーンのゆるみを左右とも一定に保ちました。

 
そして,その動輪に組み込まれているのが,4速クランクギアの内部に組み込まれているラチェットギア(一定程度のトルクで空転するギア)を動輪の主軸に取り付け,ネジを切った真鍮棒の主軸に固定し,ホイール側のギアはホットボンドで強引に固定,可動部分は,はとめを入れて滑りを確保してあります。これで本体が何かにぶつかって動かなかったとしても,チェーン駆動で確実に取り込み部を動かす仕組みが実現しました。と,ここまでは指導者の私としてもこれまでの過去の経験を生かしてかなり手を入れたのですが,ここからがこのチームのすごいところです。

メンバーの一人が,「先生明日は,ワンウェークラッチをなんとか組み込みます」と宣言!頑張れと応援しながら,指導者は静観の構えでいると,実現しちゃいました,ワンウェークラッチ・・・確かにだいぶ前に土浦工業の理科部主催の研修会でスターリングエンジンを作った時に,ギアとタイラップでワンウェークラッチにできたよと話したことはあったのですが,ここまで確実に動くシステムにしてしまった彼らの応用力は立派です。


この組み合わせなら,全国どの学校でも簡単にワンウェイクラッチを実現できますよ!写真の黄色いギヤは,真鍮棒にネジをきった軸でナットではさまれて固定されています。ちょっとした中心からのずれで,一方方向には周り,逆には回らない仕組みが実現します。


そしてビックリしたのが,その隣についていたこの緑のラチェットギアです。ここにまでラチェットを埋め込む必要ないだろうといったら,そんなことはないんですと反論が・・・取り込み部が回転している時はいいのですが,何かで過剰なトルクがかかった場合,動輪ごとまわらなくなるわけです。しかし,彼らのロボットは違う,取り込み部を押さえつけても,動輪は回転するのです。もはやすごいの域を超して,信じられない展開になってきてしまいました。しかもこれが問題なく動いているからロボコンってすごいな〜と思いました。


なにって,指導者の私ですら,彼らの挑戦した機構は難しいと思っていたのですから,無理な時はどう方向転換するかなんて余計なことをたくさん考えていたのですが,どれも無駄でした。すごすぎます。取り込み部の形状など工夫しなければならないところはまだまだたくさんありますが,この本格的な機構を見たら誰もがうなると思います。そこで,このBLOGの初の試みとして,動画を2つあげておきます。ぜひクリックしてその動きをご堪能ください。

そして,なんと彼らはこれだけの動きを実現してまだ1つモーターがあまっていたりします。これからの展開から目が離せないチームになりました。

↓動画はこちらから↓
チェーン&ラチェット&ワンウェイクラッチシステム(全体)
チェーン&ラチェット&ワンウェイクラッチシステム(部分)
Posted by 谷田部東中 at 00:36:38 on 2009/07/28
[閲覧(2054)][コメント(2)]

2009年07月19日
谷田部東中 夏休み自由作業日前半終了授業の様子
谷田部東中では,今年も夏休みロボコン自由製作日が行われています。昨日,今日の2日間を丸々使っていろんなアイディアを試し実現の可能性を探っています。今年の夏休み作業は4日間,来週の土日にも作業を予定しています。

今年も例年通りいろいろなアイディアが試され,なかには物にならないものも数多くあるのですが,その過程で身につけた技術が次のロボット製作に生きてくるからロボコンは不思議です。その良い例が,今年2年目のブルーレジスタン兇任后最初彼らは,アイテムを全てひもで巻き取ることを考えていました。その中ででてきたのが,2×4材をモノレールのように走るロボットです。


簡単な形のように見えますが,試行錯誤の結果が生かされています。コーナーをカクンと曲がる様子などはなかなかでした。これだけで2×4材の上をなんなく1週することができます。これでひもを引っ張るはずだったのですが,ひもを引っ張るほどの強度が出ないことが判明,お蔵入りになってしまいました。

 
次に2×4材の上がだめなら外周を内側で1週して同じくひもで集めようという考えでつくられたのがこのデルタマシンです。かなりいい線いっていたのですが,ルールの解釈で紛糾。「マシンは1台分離しないこと」という記載がどうもひっかかり,ひもでつながったロボットは却下なのかもしれないとの結論に達しました。よってこれもお蔵入りです。しかし,このロボットで使っていた周囲にアルミのアングル材で路面すれすれに設置するというアイディアが後々生きてくることになります。


その中から,出てきたのが,別に分かれているのではなく,後ろはあくまで底引き網としてつくるというアイディアでした。いろいろ試したのですが,操作性がいまひとつ向上せず頓挫してしまいました。

 
そして,その中で生まれてきたのがこの掃除機先端のローラー部分の形状のようなこのマシンです。マシンの下面がアイテムを寄せ集めてローラーに導くような構造になっています。ローラーを回転させながら,前進すると,アイテムが次々に吸い込まれ,ボデー上部から前に打ち出されます。もちろん打ち出されて終わりではなくて,打ち出されるところにフィルターを設けておけばよいわけで,今はまだ試作段階ですが,網を設置して,15アイテム確実に取り込むことができるようになりました。

 
来週の改良でどこまで性能が向上するか楽しみです。この独走的な形状は,これまでの様々な試行錯誤から生まれたものです。ローラー部分は回転するだけなのですが,取り込まれたアイテムは遠心力でローラーの外側を通ります。取り込み部分に手を当てると空気が吸い込まれているのがわかり,吐き出し部分からは空気がはき出されているのがわかります。ベンチュリー管のような構造にしたことで,ローラーの回転の効果が向上しているようです。

他のチームも紹介させてください。

 
2年生チームのロボット製作委員会は,横回転タイプの取り込み機構を追求しています。問題は,取り込んだはずのアイテムが出てきてしまうことが多いこと,それさえ解決できればかなり高性能なのですが,その解決に今格闘中です。

 
谷東ハイパワーズは,単純に箱型のボデーにクリアファイルを持ち上げようというチームです。単純な機構なのですが,糸巻きが言うことをきかずだいぶ苦労したようです。60秒以内のパーフェクトまで後一歩の性能です。来週の改良に期待です。

  
この3枚の写真の意味がわかりますか。X-07は,昨年の特許2in1を両側のアームに実現させてしまいました。糸を巻き上げる動作だけで,アームが閉じて缶をつかんだまま持ち上げられる昨年度は小太郎セカンドに採用されて関東大会でも活躍したアイディアです。ダブルになったことで,コートの半分以上もアームを広げることができます。広げたアームの先端にはホイールが着いているので,ひっかかったりすることも皆無です。あとは集めたアイテムをモーターで糸を巻き上げる動作だけでアームを閉じて持ち上げ,本体に取り込みます。これが確実に動き出したらとんでもない強豪チームになりそうです。

 
Theキャビネッ’sはシンプルな構造です。箱型のシャーシの中に駆動系統をまとめ,アームを動かしてアイテムを取り入れます。アイテムのばらまかれ方にもよりますが,最短タイムは18秒だそうです。そうです,このチームはパーフェクトを既に狙える性能をもっています。

 
昨年は,ボールの摩擦をなくして運ぶために様々なアイディアを提案していたOur Dreamsは,今年も同じメンバーで頑張っています。しかし,この土日は1名のみの数時間の参加だったのであまり進展はありません。しかし,このチームのやろうとしている計画はとんでもなく大きい! 完成すれば全アイテムを1回ですくいとってしまうはずです。来週の土日に大きく期待しています。

 
番外編で,指導者の私もつくってみようと思い立ち,2時間半でつくったのが,このマシンです。いきなり高性能をたたきだし,最短記録13秒です。クリアファイルをコート面に密着させることや,動輪にウェイトをかけること,前のローラー部分の駆動は3速クランクの高速ギアを使い,タイラップで簡易固定するなどなど今までの経験を生かして作ったとはいえ,いきなりの好タイムにちょっとビックリです。生徒達は,そんな私の製作を横目でみながら,かなり焦っていたようです。

来週もまた報告させてください。
Posted by 谷田部東中 at 23:08:08 on 2009/07/19
[閲覧(729)][コメント(1)]

2009年07月09日
図は大事ですね。授業の様子
昨日の授業で,素晴らしい図を独自に描いてきた班がありました。ロボット製作委員会の生徒です。前回の授業で構想を考えるのを少しアドバイスしたら,今日は図面になっていました。すごい理解力と集中力です。しかも私がアドバイスしたこと以上に書き込みがされていて,そのまま作れてしまいそうなほどでした。この班は作業の進みがとても早く,夏休み前にも姿が見えてきそうです。

 

そしてもう一班,ついにダイスでネジをきりはじめる班が表れました。谷東ロボコン7年目にしてついにここまできちゃいましたって感じです。彼らは,どうしても車軸にラチェットを組み込む必要があるのです。そのための1つの方法として車軸を真ちゅうの丸棒におきかえネジを切ってナットで部品を締め付ける必要がでてきたのです。うまくいくかはやってみないとわかりません。なんとかものにしようと試作に熱中する。ドラゴン'sテイルのみなさんでした。

 
Posted by 谷田部東中 at 00:08:42 on 2009/07/09
[閲覧(693)][コメント(0)]

2009年06月17日
コート完成授業の様子
谷田部東中では,ようやくコートが完成しました。つくってみて実感このコートは簡単にできてしまいます。スライド丸ノコとインパクトドライバーがあれば,1時間もあればできてしまう簡単さです。

うちの学校では,選択技術の授業中に生徒達に手伝ってもらいながら製作してしまいました。陰の努力をこれまで見せていませんでしたけど,今年は生徒と一緒にコート製作も簡単にできますよ。


さらにつくってみて実際にやってみてわかることがあるものです。写真のチームは昨年県大会決勝トーナメントに進出したチームの再結成チーム「ブルーレジスタン供廚任后A畭シャーシほ班員同士の問答の末ほぼ形になり,動きはじめました。そこでの気づき・・・以外と簡単なつくりの方がいいかもしれない・・・。
 

最初の予定を大幅に変更,極めて簡単なつくりで信頼性と機動性を高める戦法に変更です。経験のあるチームは,ここらへんの割り切りが違います。今年も多いに期待できそうです。

越えろロボロボ2008!今年こそめざせ全国制覇!
Posted by 谷田部東中 at 01:19:15 on 2009/06/17
[閲覧(673)][コメント(0)]

2009年05月18日
3年選択A@朝日中です。授業の様子
朝日中@技術担当です。

3年選択Aが始まりました。
昨年より選択の授業が増えてしまっている学校です。なかなかないでしょうね!

ということで,本日は,
.繊璽爐砲弔い
▲襦璽襪砲弔い
F探について
の話をしました。

特許は,校内戦で有効にします。そして,教師推薦枠にも大きく影響します。
ルールを印刷して全員に渡しました。
ルールをみて,アイディアがひらめいて,特許を出さないと,今年は材料を渡しません。
特許と材料交換のレートを設定しなければ!!

教師 「アイディアは考えても出るものではありません。ひらめきが大切です。」

Posted by 朝日中 at 12:33:45 on 2009/05/22
[閲覧(649)][コメント(0)]

2009年05月14日
朝日中も始動してます!!授業の様子
朝日中@技術担当です。

2年生本日3時間目です。
特許を出せるチームが出てきました。
大人の私のように,頭はかたくないようです。
教師「今年は,特許を出さないチームには,材料は渡しません!」
この一言が,アイディアを発案する必死さにつながったようです。

生徒「先生,できました。(このアイディア)どうですか!」
生徒「家で考えてきます!」

3年生は選択技術Bが始まりました。
ルールを渡し,熟読しました。
まずは,ルールを理解しないと,アイディアは生まれません。
教師「ルールの中に,たくさんロボットのアイディアを出すヒントが隠れているよ!!教科のテスト一緒だよ。まずは問題文のルールを理解しようね!!」
Posted by 朝日中 at 12:12:11 on 2009/05/14
[閲覧(638)][コメント(0)]

(1) 2 3 4 ... 9 »

nmBlog v1.6 distributed by SAMN Project
 
     
pagetop